ハノンとチェルニーは持ち越しとなりました。
よろこびの歌はサクッと💮を頂けたので、次の課題曲に入りました。
お次は何かと言いますと。
なんやねん、茶色の小瓶って。
一瞬そー思いました。
でも軽く弾いてみたら「あぁこの曲は茶色の小瓶と言うタイトルなのね」と。
きっと誰しもが1度は耳にしたことがあります。
シャッフルなリズムで弾くそうで、このフレーズは♭も相まって少しジャジーな感じ。
ここが難しいんだろうな。
先生がこの曲に決めたのですが、モーツァルトのきらきら星変奏曲か迷っていました。
むか~し。
『きらきら星と言う曲はもともとフランスで流行ったシャンソンなんだよ』って教えてもらったんです。
18世紀末に流行ったそうで、それをモーツァルトが変奏曲にしたのですね。
Wikipediaより
作曲家にとって変奏曲を創るのは腕の見せ所だったと聞いています。
なので有名な作曲家はいくつか変奏曲を遺しているそうです。
さて。
フランスのシャンソンと記しましたけど、僕のイメージではシャンソンと言うのは1つの歌のジャンルかと思っていました。
日本で言うなら演歌とかですね。
ところがフランス語習い始めてから、この概念は間違っている事に気が付きました。
フランス語で歌とは「シャンソン」なのです。
Wikipediaより
なので歌手の事を「シャンター」と言います。
これは多くの日本人が勘違いしているのではないでしょうか。
『シャンソン歌手』って言葉もありますから、これフランス語にしたら「歌の歌手」となってしまいますね。
ついで話として、よく雑誌なんかに「プロバンス地方の雑貨や料理」みたいのあるじゃないですか。
あれも変でね。
フランス語でプロバンスとは「都会に対しての地方・田舎」を指します。
なので直訳すると「地方地方」もしくは「田舎地方」となるので……。
なんか変 (笑) 。
こう言ったイメージ先行の外来語って結構ありますよね。