4つの未来

フランス語の動詞は苦痛であります。

なにせ主語によって動詞の原形がそれぞれ活用してゆくから、覚える数がパない。

1つの動詞で現在形だけでも6個の活用を暗記しないといけません。

言語ですから過去形もあります。

幸いな事にフランス語の現在完了形は割りと簡単です。

助動詞として英語のhaveとisを用いて、後は各動詞の過去分詞を付ければいいのです。

過去分詞も活用しますが、主語に関係なく全て同じなので楽です。

でもフランス語の単純過去はやはり現在形の様に、主語によって活用します。

なので僕はフランス語の過去は現在完了形だけでやり過ごすと決めました。

一応数人のフランス人にその決意を尋ねてみたら「いいんじゃね?」みたいな答えがかえってきました。

なのできっと大丈夫。

逆に未来形ですが、未来形は英語のgoに動詞の原形を付けて遠い未来を示します。

これも現在完了形同様にシンプルですので、未来形も僕はこれでやり過ごすとつもりでいました。

でも先日のレッスンでMargauxから「それはダメなんだなぁ~」と言われました。

単純未来は単純未来の活用だけで表現する場合が多々あるとの事。

そうかぁ……

単純未来は覚えないゃダメかぁ……とうなだれていたらMargauxが!。

「恐らくこの4つの動詞の単純未来形を覚えれば、会話には困らないと思う」と。

マジ((((゜д゜;))))?。

それがこれです。

 

 

行く・来る・する・したい

この4つだけでもフランス語と戦えるそうです。

だったら凄いハードルが下がるよね。

それでもこんな感じで覚えないとなのよ。

 

 

これは「来る」と言う単語の venir です。

(  )の中は発音記号。

彼 il・彼女 elle・on には同じ活用動詞が付きますが、時に発音が異なったりするのです。

この venir ではたまたま同じ発音ですけどね。

あと 彼ら ils・彼女ら elles も活用動詞の発音が異なる場合があります。

歳を取ると覚える事が大変な作業となります。

ましてや真っ新な状態の物を覚えるとなると、本当に大変。

でもコツコツやるしかないのよねぇ~。