日に日に朝晩が寒くなってきました。
秋から冬になってくると、部屋の奥にまで日が差してきます。
これが案外大敵でして。
壁に掛けてあるギターにダメージを与えます。
この様に日が直接当たると、ギターのボディの真ん中にクラックが入ります。
良いギター程その確率が高くなります。
良いギターは本体の前後板は勿論無垢材を使っています。
お安いヤツは合板です。
無垢材1枚をバーンと使うのはさすがに厳しいので、真ん中で貼り合わせているのです。
それを1枚に見せているのですね。
ですからどうしたって貼り合わせた部分は弱いので、ましてや直射日光が当たると木が痩せてクラックが入ってしまうのです。
そんな理由で直射日光と乾燥は厳禁。
秋冬は湿度も下がるから、尚更ギターにとっては厳しい時期となるのです。
従って僕は秋冬は仕事に行く時は、カーテンでギターを保護しています。
それがこれからの日課となります。