コラージュ素材をなんとかしよう

 

やろうやろうと思っていてはや数年。

やっと重い腰を上げることにしました。

それはですね。

コラージュ用の素材として買った写真集を1枚1枚にすると言うこと。

コピー取るときに見開いてコピーしますが、その手間を減らしたいと思いまして。

だからその写真集はメルカリでお安い物を手に入れてました。

別個で良い状態の同じ物は持っています。

この作業は部屋が汚れるから好きじゃないんですよ。

 

 

写真集を1枚1枚にした後の状態です。

この後に1枚ずつA4のサイズに裁断。

これはA4が納まるプラケースで保管しておくためです。

 

 

もう~最悪。

床にしゃがんで作業していたから腰は痛くなるし。

とにかく写真集2冊分完了。

次はフランス語の小説をバラします。

 

 

これも背の方を切り落とします。

糊が付いてるので。

ちなみにこの小説はカミュの「異邦人」です。

 

 

僕はこの小説が大好きで、毎年夏に日本語版を読んでいます。

いつかフランス語版で読むことが目標の1つでもあります。

その時用の「L'ETRANGER」は持っています。

ペーパーバックですが、丸善で1,200円もしました。

そして異邦人も裁断完了。

 

 

バラすときに大きく破れてしまったのは、大きさを無視して裁断しました。

 

 

これは仕方ないんですが、これに関しては大きさを決めていないので問題ないです。

 

コラージュするときに素材を貼り付けるのには「シワなし」と言う糊を利用しています。

紙が水分でシワシワにならないのです。

 

 

かなり大きいのも使っていますけど、これは面積の大きい物用です。

でもやっぱり糊を塗布していると、最初の方の部分は乾いてしまいます。

それに悩まされていましたが、ついに意を決してスプレーのりを買ってきました。

 

 

430mlで2,500円以上します。

お高いので二の足踏んでいました🤣。

これで作業がかなり楽となり、精神的にも良いと思われます。

 

この投稿の最初に上げた画像は「ヘンリーダーガー」と言う人の作品です。

ダーガーの作品は彼が死んでから発見されました。

彼はその生涯を殆ど1人で過ごし、なんと1万5千枚ものコラージュ作を遺していました。

僕は20年程前に彼を知り、それからコラージュに興味を持ちました。

彼のコラージュ作は小説となっています。

僕は表紙だけを作っていますけどね😗。