数年前にヤフオクでアルファベットと数字のスタンプが、まとめて出品されていました。
数千円で落札しましたが、まぁ使えるのもあればそうでない物も。
今回は気に入らない数字スタンプがあるので、それを何とかします。
気に入らないのはケースです。
このシャチハタのプラスタンプからして気に入らないんですけどね。
でもこれはケースが酷くて。
どして?。
なのでケースを厚紙で作ります。
ちょちょいのちょい。
まずはベースです。
この中にスタンプが入りますが、ちょっと小さいかな……?。
ちゃんとスタンプの寸法測ったから大丈夫だとは思います。
初日はここでお終い。
次の日。
やっぱりやらかしていた事に気が付きました。
小さかったです。
厚紙をカットする前の線引きで、数字を間違っていた様子です。
なので新たに作り直しました。
この5ミリ位の差です。
新しい方は色つきの厚紙です。
次にスタンプをそれぞれの位置に納める為、格子状の材を作ります。
これが面倒。
お互いに組み合わせます。
専門用語では相欠き(あいがき)と言います。
組むとこうなります。
こう言うのを作るときは、面倒でも結局はこうした方が早くて綺麗です。
これをベースの箱に入れます。
OKですね。
ちょっとスパンがバラついてますが、中にスタンプを納めれば整います。
こんな感じでね。
良いんじゃないかな。
最後は蓋箱を作ります。
これはベースの箱に被る形で作ります。
ですから嵌め合いが肝心となります。
箱に強度を出すために紙を貼り付けてあるので、その厚み分も考慮しないといけません。
取り敢えずほぼほぼピッタリの寸法で作りました。
でもそれはキツくて駄目。
次は2ミリ内寸を大きくしました。
これは緩くて駄目。
1ミリだけ内寸を大きくしたヤツが丁度良い嵌め合いとなりました。
なので失敗が2個出来ました。
左が丁度良いヤツです。
申し分ない嵌め合いです。
これに補強紙を貼ってゆきます。
最後は天に数字スタンプを押した紙を貼り付ければ終わりです。
こんな物で上等でしょう。
蓋箱だけ持ち上げても下箱は落ちません。
これ位の嵌め合いなら文句なし。
手間を掛けて作り直したかいがあります。
でも果たしてこれは使うのかなぁ~?。