先日のネットニュースで、ベートーベンの死因はワインの飲み過ぎ!とありました。
肝臓やっちやったのかぁ。
音楽家として肝心の耳が聞こえなくなってしまっては、そりゃ飲まずにいられませんよね。
子供の頃に見た音楽室に飾られていたベートーベンの肖像画は、なんか不機嫌そうな顔してました。
実際かなり神経質な人だったそうです。
この画は有名な宮廷画家が描いた物です。
もうベートーベンと言えばこの画ですよ。
この絵は珍しく作曲中の画ですが、タイトルも描かれているので何の曲か判るそうです。
ミサ・ソレムニス ニ長調 作品123番 と言う作品らしいです。
僕は知りません (๑•̀ㅂ•́)و✧。
この絵はベートーベンのパトロン夫妻が依頼したそうで、その後長い月日を経てドイツの出版社の社長の手に渡りました。
しかし二次大戦中その社長はユダヤ人と言う事で酷い扱いをナチスから受け、画はどさくさ紛れでロシアが持ってゆきました。
その後ニューヨーク支社長をしていた息子が何とかロシアから取り戻し、ボンにあるベートーベンハウスに寄贈されたそうです。
ドイツ人がベートーベンの肖像画を守ったのではなく、虐殺をされていた側のユダヤ人が守っていたのですね。
あまりにも皮肉なお話ではないですか。