ついに10月2日の発表会当日となりました。
やはり本番迎えるとガクブルしちゃうなぁ。
僕の中ではピアノ発表会は軽くトラウマ案件なんですよね。
それを払拭出来れば良いんですけど。
天気は文句なし!。
我ながら何故こんなに頑張っているのか、未だに謎なんですけど……
まぁ、謎はロマンなのでOK。
会場に入ります。
まずは10時からの現場練習をします。
不思議な物で自分と先生のピアノを見ると、鍵盤のドレミファソラシがハッキリ見えるんですけどね。
それ以外のピアノだと、正直良く見えないんですよ。
これも一つの「見慣れない」って事なのでしょうか?。
その辺の距離感を縮める為にも、本番で使うピアノを事前に弾くのは大切かと。
いや~、練習でも緊張するわぁ。
これまた正直にお伝えすると、この時点で逃走したい気分なんですよ。
フラメンコギターの発表会では、ここまで緊張なんかしなかったのにな。
その理由を考えたら、もしかしたらギターはギターを抱きしめる感があって安心出来るのかな?と。
それに比べてピアノはなんか対峙する感があって、いかにも「挑む」と言う姿勢だから武者震い的な物を抱くのかも。
まぁ……
言い訳ですね🤣。
モニター越しでホールの中を確認したら、先生が既に練習してました。
今回先生は生徒との連弾が多いので大変だと思います。
中にはブラームスのハンガリー舞曲もあるので、難易度もお高いでしょうから。
でもきっと先生にとってはチョロいんだろうなぁ。
羨ましい。
僕と弾いてくれる曲は超簡単です。
そして発表会が始まりました。
緊張のレベルは不思議なことに、昨年の半分位でした。
たった1回の経験でも、場慣れしたのかも知れません。
お子様達の後に大人達の出番となりますけど、お世辞抜きでお子様達が上手いんですよ。
おじさんとしては「若いっていいわぁ~」と呟きの連続です。
それに伴ってじわじわと緊張が加算されてゆくのです。
一旦休憩を挟んでから僕の出番。
この瞬間が緊張のマックス。
昨年は出だしで大ゴケしたので、今年はそれを乗り越えトラウマを塗りつぶしたい。
僕の目標はまずそこです。
直前で「右手の最初は4番と5番だけど、次は何だったけ?」と迷いが生じてしまいました。
いきなり変な事考えてしまって、あちゃーとなりましたけど。
「指が勝手に動くでしょ!」と自分におまじない掛けてから壇上に歩みました。
結果的に今の自分のレベルの60%位は出せたかと思います。
出だしでコケなかっただけでOKです。
昨年は余りにショックで、次の日に海を眺めに行きました。
今年はそれをしなくて済みそうで何より。
フランス語のレッスンはありますけどね。
ViviからもLINEで「Bon courage (頑張って)」と励ましをもらっていました。
気にしてくれてありがとう。
そして終わらせていない宿題がある事を気付かせてくれました🥲。
本当に日本語上手いんだよな。
彼女は娘みたいな人です。
さて!。
次回は何を弾きましょうかね?。
それを考えるのも楽しみであります。