普段クラシックギターを弾く時は、クラシックギターではなくフラメンコギターで弾いてます。
ぶっちゃけ今ちゃんとしたクラシックギターを持っていません。
50年前に作られたらしい無名の手作りクラシックギターは、弦高を下げてフラメンコ仕様にカスタムしちゃったし。
そのギターは6弦をD・5弦をGの変則チューニングにしてあり、ジムノペティ1番の練習専用ギターと化してます。
メインのフラメンコギターはスケールの長さが665㎜と、通常の650㎜より15㎜長いので指への負担は大きいです。
勿論650㎜スケールのフラメンコギターも持っていまして、そちらはずっとケースに仕舞ったままです。
1972年製の田村廣ギター。
これはP40でメインの方はP60となってます。
40と60の違いは恐らく材料と製法の差かと。
実際に驚く程に音が違います。
やはりP60のがめっちゃ音がいい。
確かP100も存在していたので、ぜひ1度はその音を聴いてみたい。
だからと言ってP40がダメなのかと言うと、全くそんな事はなくそれはそれで!ってヤツです。
しかもP40は昔ながらの木ペグなので、見た目からしてインパクトがあります。
バイオリンのペグを使っているそうです。
まぁ機械仕掛けのペグと異なり、チューニングはコツも要るし完璧にもなりません。
でもそれも味なのでね。
ペグをどこかにちょこんと当てただけで、すぐにチューニングが狂いますけど……。
それだけ取り扱いに気を遣うから傷も付きにくいと言えば付きにくいかな。
最大のメリットはとても軽いこと。
持ち運びも弾いてる時も楽。
ふっと。
クラシックギターが欲しくなってきました。
いまギターが4本あるので、さすがに買わないとは思いますけどね。
でもクラシックギターあったらいいよなぁ。